2014年05月15日
大切な授業
新聞で 心痛い 事件が多く ふっと おもいだしました。
そう あの頃
小学5年の頃 すごく尊敬できる やさしい先生がいました 。
深沢先生。
おいらの 通っていた小学校は
ちびまるこちゃんの入江小のとなり 江尻小学校。
いい小学校だった。
その深沢先生は 和田島少年自然の家の近くに住む とても遊びを
知っていて のんびりした先生だった。
ある朝 いきなり でっかい竹の木をかついで持ってきて
「今日は 授業なしだ。 今からこの木使って みんな ひとり ひとり
竹とんぼ 作るぞ 」
その日 一日 竹とんぼ作り。
いつもこんな感じで フツ~に授業がつぶれてた。
いや この時間が 授業 だった。
作るには 知ってのとうり ナイフ のこぎり サンドペーパー などつかう。
すると おきまりで 30分くらいすると 何人かの子から
「手を 切っちゃった 先生 」と くる
みんなで 「だいじょうぶ? 」 と 手当てやら 助け合う。
ナイフ = あぶなく危険 血がでる 痛い 助ける
なんら あたりまえの事だけど
感情 人の痛み やさしい心 協力 。
女の子が いじめにあった時も その子が 先生に 相談しにいくと
すぐ次の授業から 「 よ~し 全員 つくえを 丸く 輪の形にしろ 」と
心の 痛み せつない話を して
授業 そっちのけで 解決させる。
今では だめかもしれないけど
人の心痛めた時は びんたしてすごく怒り、
褒める時は 頭をなでて 先生自身も喜んでくれた。
勉強大嫌いで いたずらで アホで ど~しょもなかったけど
その先生に 色々 大切なことを 学ばせて 頂いた。
世の中へ出て 心傷つくことがあっても 心で たすけてくれるのは
こっちの授業だと 個人的に 想う。
今 こういう先生 いるのかなぁ~ いてほしい。 いるさ。
山や川で あそぼうぜ。
おいら達は 幸せ だった。
Posted by SideWalkTalk at 10:10│Comments(0)
│雑草道